イルクーツクの愚連隊?……えっ、俺のこと?
イルクーツクの愚連隊? えっ!! 俺のこと…
シベリアのほぼ中央にあるバイカル湖のそばの街イルクーツクに着いた。 イルクーツクのホテルのレストランではアバの曲が流れていました。イルクーツクはハバロフスクよりさらに寒い感じがした。
ホテルの部屋からはアムール川の流れに雪か氷の固まりが流れていくのが見えました。これが流氷の元なのか?何て考えたけど実際のところはどうなんでしょうか。
オバチャマノフスカヤと松沼兄弟はバイカル湖へのオプショナルツアーに出かけたが、我々はイルクーツクの町を歩いてみました。
一応ガイドの地図など見たりしてお店を探して歩いたのだけれど、何にもない寂しい田舎町という感じでした。…しかしこれはその後何度もその地に足を踏み入れたヤマチャノフスキーによると、一番メインの賑やかな通りと一本ずれて歩いてしまったからのようであるらしい。
しばらく歩いていると、どうも街の人々の視線が冷たいような刺さるような感じがするのでした。
「田舎町で外国人があんまり来なく、珍しいからじゃないか」
「ほとんどロシア人は黒かグレーっぽい物しか着てないのに我々のが派手だからじゃないのか」などみんなで言ってたのだけれど…。
後で良〜く考えてみると…ハタボノフの格好がいけなかったのかもしれない。
これじゃあおまえが愚連隊、…えっ俺のこと?